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生きやすさのヒント!(113) 「本当の自分は…ちがう」と罪悪感に凹んでしまう人へ



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(1)りぼーんのつぶやき
(2)今月のブログ
(3)編集後記

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 (1)りぼーんのつぶやき

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■「本当の自分は…ちがう.」と罪悪感に凹んでしまう人へ

「本当の私はだらしないんだ」
と思い
・周囲は自分をそう見ていない
・それがプレッシャーだ
・ウソつきのようだ
…などと
他人が見ている自分と
自覚している自分とを比較して、その差に心が痛む。
相手の期待に沿うよう演じる自分に罪悪感と共に疲労がにじむ。

カウンセリングではこのような悩みが語られることもあります。

「おしゃれな服を着ていますが
  部屋はすごく汚いんです」
「職場では丁寧な話し方をするけれど
  家では夫を口汚く罵ってしまうんです」
「お気の毒に…と相手に言いながら
  内心そうは思っていないんです」

それを聴いて私は
正直な方だなぁ....という感想を持ちます。

…というのも
人はいつも本音を口にしているわけではなく
その場に応じた役割の中で自分とのズレを
「埋め合わせ」ながら関係を築いていると思うからです。

ここで言う「埋め合わせ」は
その場に応じた「演じ分け」という意味です。

私たちは皆

家庭では妻や母として、
職場では上司や部下、同僚として、
また、他の場面では友人、趣味の仲間として振舞っています。
これら役割の中で変化する顔を持つのが私たちだと思うのです。

私自身を振り返ってみると、
母である私は、娘に対し
自分でも難しいことを強いてしまうことがあります。
母役割から娘に正しさを押し付けているのです。
また
両親に対して私は娘という立場から、
他人には守る期限を甘えて先延ばしにしています。

役割の中で傲慢や怠慢な私が居ます。

私ほどでなくても、
誰しも、その役割ごとに相手に映る顔は同じではないと思います。

例えばあなたも
顔見知り程度の人には節度を守り、
その場に合う話しをするでしょう。
一方、
気心の知れた友人には少し非常識な時間でも
連絡し辛さを吐露することはないですか?

このように
一人の人が場や相手によって感情を調整
しながら居場所をつくる。
それは適度に役割を演じ分けることであり
相手との関係を程よくつないでいくための生きる術です。

ペルソナ(仮面)はパーソン(person)が語源で
「人格」という意味を含んでいるそうです。
「仮面」というと、その下に本当の自分を隠し
嘘の自分を見せている印象があるかもしれません。

でも、一つの顔ですべての場、すべての相手に
関わることができるのは、赤ちゃんくらいではないでしょうか。
幼児ですら、親と他人への態度は違います。

私たちはいつも同じ自分では居られません。

ほどほどに態度を調整し
ほどほどに痛みを感じ
ほどほどに役割を演じ分けながら生きて行く。

こう考えると人との関わりが少し楽に思えてきませんか?

ただ、そこで重要なのが
そういう自分を知っていること、
そして、
その自分を受け容れながら
自己開発を試み続けること。

「演じなければならない感」
「演じさせられている感」
…ではなく、
主体的に自分を演じ分け、他の誰でもなく、
自分の人生を進めることができれば
成熟した大人への階段は続くのだと思うのです。

参考書籍:わかりあえないことから(平田オリザ)

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(2)今月のブログ
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▼ブログはTwitterの補足などを綴っています。
ブログは↓↓こちらからご覧頂けますます。
 http://reborn.jp/blog 

・ワンコとの会話
・脆さが表れる外づら
・心の豊かさと便利さの狭間で
・秀樹ヘ。「感激」
・母の日、母の気持ち
・娘と私、そばにはいつもワンコ


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(3)編集後記
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その場に応じた顔を持つ自分について
「演じ分ける」という表現で腑に落として
くれたのは2012年にワークショップデザイナー
養成プログラムで出会った劇作家の平田オリザ氏です。
何となくわかっている事でもこうして的確な
表現で解説されることで一層自分が見えてきたように思います。
面倒でも、考えながら言葉にするって大切だなぁ
と再認識し、今でも大きな影響を受けています。

posted by: リボーン | - | 21:38 | - | trackbacks(0) |-
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