Search
Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
プロフィール

足立 かよ子
大阪府堺市で女性専用のカウンセリングルームを運営しています。
プロフィールはこちら>>

◆メルマガ配信登録◆
■メールアドレス  

◆おすすめリンク◆
カウンセリングをご検討中の方へ
カウンセリングを迷っておられる方は検討材料にご覧ください
>>>ご検討中の方へ

つぶやきタイトル集♪
2009年4月からのつぶやきを集めています>> タイトル集
著書紹介

がんばりすぎる人の「心のゆるめ方」〜自信を育て、幸せに導く小さな習慣〜
PHP研究所 価格:1,260円

PHPスペシャル'13.10月号に掲載されています。

フェイスブック
私の本棚
備忘録のような感じでアップしています
New Entries
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
(138)シンユウがいない

私がクライエントさんからお聴きする中に
「友だちがいない」
という悩みが含まれていることは多いです。

また、それをおっしゃったあとに
「こんな私と話していてもつまらないと思いますし」
・・・と続くこともあります。

「友だちがいない」というのは

具体的にいうと
「気持ちを話せるほどの相手が居ない」とのことです。

普通に、
何てことない話や楽しい話ができる人は
居るけれど、辛いことや困ったこと、
生き方についての話題などを分かち合う友人
が見当たらないとおっしゃるのです。

確かに
単に世間話をするだけの相手ではなく
ちょっと込み入った話や心が触れ合う会話が
できる相手、いわゆる「シンユウ」の存在が
見つからないのは寂しいかも知れません。

逆に
何てことない話をキッカケに気持ちがほどけ
心のつまづきを話せる人がいると、しんどい
ことがあっても、立ち直りが違います。

ただ、
そう思いながらも、日々の雑務に追われ
友人関係を振り返る時間が持てない人も多く
いらっしゃるでしょう。

そこで今月は
「シンユウ」についてつぶやきます。
   
   
   


  ・親友
  ・心友
  ・真友

あなたは今、
どなたのお顔が浮かびますか?

「シンユウ度チェックスケール」などは存在
しないと思うのですが、ちょっと使えるかな
と思える問いが浮かびました。

   

そこで質問です!

   

あなたは今、
「300万円を借して欲しい」と頼まれて
理由を訊かず二つ返事で貸してあげられる
相手は誰ですか?(家族は除きます)


この金額については
学生さんなら3万円や5万円かもしれないし、
子育て中の方は30万円かもしれない。
経営者なら1000万、3000万かもしれない。
金額の価値基準はそれぞれかと思います。

とにかく、
簡単には出せない額と想定してください。

ポイントは
「理由(使途)を訊かずに二つ返事で」という
ところです。

この質問は、
私が寝入りばなにフッと思いついた問いです。

友人(先輩女性)にこの質問をすると
二人の顔が浮かぶ・・・との返答でした。

そして、貸す理由として
「その二人なら絶対返済してくれる」という
そんな信頼めいたものではないことはすぐに
気づいたそうです。

なぜなら
「間違いなく返済可」と信用できる人は
他にも居るからだといいます。

もう少し訊ねてみると、
彼女にとって、その二人は
返済への信用度という世間一般尺度を
突き抜けた存在だ、と思いが至ったそうです。

というのも、その二人は
彼女がどんな状態に陥ったとしても見捨てず
それまでと同じように接してくれる存在だと
思えたからだ、と。(例えば、服役するとか)

ただ、実際のところ
その二人に訊ねたことはなく、自分の勝手な
考えだ・・・と笑って居ました。

とはいえ
自分勝手にでもそんなふうに思える存在が
居ることを羨ましく思いました。

一方、
世間一般に言われる浅い関わりというと
例えば、職場の人、

同僚とは毎日会うけれど、心触れ合うような
関係を築くのは難しいのが普通です。

というのも
職場は仕事が主な活動なわけですから、仕事
以外のすきま時間に交わされる内容は差し障
りのない話題がほとんどだと思います。

そして
それは業務を円滑に運ぶため、心の距離を
適度に保つのに必要なコミュニケーション
スタイルだとも思います。

ただ、
そのような場所での雑談では親しく話す相手
はできても、心情を分かち合う所までは難し
く、意味はあるけれど表面的なものが通常だ

と思います。

それでは
単に時間を共にするだけの相手ではなく、
心通わせる関わりを築くにはどんなことに
心がければよいのでしょう?

   
   
   

まずは、
自分の気持ちを言葉にできることが必要です。

これは、饒舌に話せるという意味ではなく、
あなたが
「今、どんな考えを持っているか」
「何を希望しているか?」・・・などを
あなた自身が自分の気持ちを認識し
それが相手に伝わるような関わり方をすると
いうことです。

日常的な場面でいうと
あなたの心を映すような話題に触れた時、

例えば、
映画や本の感想を聞かれたり、講演会に
参加した後に意見を求められた時に素直な
気持ちを伝えるというようなことです。

もし
言葉にならず返答に困っても
すぐに答えられない状態であることを伝える
など、こちらの気持ちがわかるような態度を
示すことができれば大丈夫です。

逆に
相手からの問いかけや話題をスルーしたり、
軽く扱う態度は確実に関係を遠ざけます。

人間関係は
ふだん考えていることが言葉や態度となり
それが相手に伝わり、関係の質につながります。

日本社会では
相手の気持ちを察するための心の遣い方が
重視されますが、それが過剰になると自分で
も自分の考え、欲求がみえづらくなります。
そして、的を得ない繕った返答となり
結局、表面的な関係に終始することになりかねません。
   
   
   
カウンセリングでは、クライエントさんから
「私には伝えられるような意見が出てこない」
という嘆きにも似た発言をきくことがあります。

そんなとき私は、
「うまく伝えようと焦らず、今の気持ちを実況
中継するとチョッと楽になりますよ」とお伝えします。

例えば、
相手の投げかけに対し、興味はあるけれど
上手く言葉にできない場合、そのままを伝えます。

「その話題に興味があるんだけど
うまく伝えられる言葉が見つからない」
と返してみる。

でもここで、
「興味も湧いてこない」と言うクライエントさんがいます。

そんなとき私は、
「興味が湧いてこなくても
 関心を寄せることはできませんか?」
と提案します。

というのも、
相手の発言に対し、関心を寄せてみると
心の流れに変化が起きることが多いからです。

「へぇ、そうなんだ、
 私はこれまで興味なかったんだけど、
 チョッときかせて・・・」
 と軽い感じの応えでイイのです。

興味を持たれて気分を害する人はないだろうし
興味を持ったこちらも見聞が広がるキッカケ
にもなり両者にデメリットはありません。

   
   
   

シンユウと呼べる人はいないけれど、十分に
充実した幸せな人生が送れているという方は
本や自然を愛でること等で上手く人生を歩ん
でおられるのだと思います。

反対に、
誰かと分かち合いの時間を持って人生を楽しみ
たいと願いながら、まだ相手が見つかっていな
いという方は、今後の関わりを工夫することで
希望につなげてもらえると嬉しいです。

私は
・何を話すことが多いかな?
・何に時間を遣っているかな?
・何にお金を使っているかな?
など自分に興味を持つ。

そして
繋がりたい相手の興味に対して関心を寄せてみる。

そんな態度を心がけていると
これまでの関わりでは至らなかった話に花が
咲くかもしれません。


満足できる関係を一気に作り上げることは
難しいですが、自己発見、自己開発も兼ねて
上記のことをチョッと意識してみて下さい。

   

最後に、
私自身、誰かに対し「シンユウ」という表現
を使うことはこれまでなかったです。
「あなたは私のシンユウよね」とか
「シンユウで居てね」など、
敢えて口にすることを好みません。

今回は、友だちについて改めて考えたので
このような表現になりましたが、
「心友」「真友」は、振り返ってみると
まぁ、そういう存在なのかな・・・という
感じだと思っているからです。

人生の折り返し地点をずいぶん過ぎた年齢で
はありますが、シンユウ的存在との巡り合わ
せにはまだまだ期待して生きていきたいです。

 

※関連ページ

つながり方の質 http://reborn.jp/dic/relation/43

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 りぼーんの綴りもの
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▶︎Twitter
▶︎こころの辞書

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■オンライン読書会

日  時:2020.7.18(土)午後8:00
場  所:ZOOM(オンライン)
参 加 費:無料
読みもの:今月のりぼーんのつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 編集後期
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、疲れについて真剣に考えるようにな

っています。疲れがとれないと感じるよう

になったのは40代半ばくらいからかなぁ?

身体的な活動量は少ないのに、すごく疲れ
逆に、すごく活動したのにそんなに疲れな
いということがあります。

これをみると、身体の疲れというよりも
脳の疲れだと感じるようになりました。

いろんなことを一気に片付けようとして
結局、一つ一つが満足に仕上がらない
なんてことがしばしば。。。

人は一瞬一瞬の間に一つのことしかできず
複数のことを同時にしようとすると、切替
えの時に多大なエネルギーが使われ、それ
が脳に負担をかけているらしいのです。

スイッチングコストをかけるよりも
やっぱり、目の前のことに意識を集中させ
丁寧に完遂させるのが心にも体にも良いと
いうこと、ホント最近実感してます(汗)。

posted by: リボーン | コミュニケーション(人間関係) | 13:14 | - | - |-